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PDFの不要なページを削除する方法|ブラウザだけで無料、ファイルを送らずに消せる

2026年10月12日 2026年10月19日 更新 Benri-Kit編集部

スキャンしたPDFを見返したら、白紙のページが何枚も混じっていた。そんな経験はありませんか。

取引先に送る前に、社内向けのメモのページだけ抜いておきたい。こういう場面もよくあります。ページを1枚消すだけなのに、どこで何をすればいいのか、意外と迷いますよね。

この記事では、PDFから要らないページだけを消す方法を、順番に説明します。ブラウザだけで済むので、ソフトを入れる必要はありません。

ページを消したくなるのは、こんなとき

「PDFを編集したい」と言っても、やりたいことは人によって違います。中の文字を直したいのか、ページそのものを減らしたいのか。今回の話は後者です。

たとえば、次のような場面です。

  • スキャナーで読み込んだら、紙の裏側の白紙まで入ってしまった
  • 資料の最後に、もう使わない古いページが残っている
  • 相手に見せたくないページが、1枚だけ混じっている
  • 同じページが2回入ってしまった

どれも、ページを丸ごと取り除けば解決します。中身の文字には手を付けません。これなら、ブラウザの中だけでかんたんに片づけられます。

ファイルをどこにも送らずに消せます

PDFをウェブ上で編集する、と聞くと、少し気になることがあります。そのファイル、どこかに送られているのではないか、という点です。

benri-kitのツールは、読み込んだPDFをあなたの端末の中だけで処理します。ファイルをサーバーへ送りません。見積書や契約書、個人の情報が載った書類のように、外に出したくないものでも使いやすいはずです。

処理はあなたのブラウザの中で完結します。だからこそ、「ちょっと1ページ消したいだけ」という気軽な用事にも向いています。

やり方

PDFツールの「回転・削除」の画面(ページの一覧)

やり方はかんたんです。回転・削除のタブを開いて、次の順に進めてください。

  1. 回転・削除のタブで、ページを消したいPDFを読み込みます。
  2. 読み込むと、各ページを小さく縮めた画像が並びます。これをサムネイルと呼びます。ここで、どのページに何が書いてあるかを見比べます。
  3. 消したいページを選びます。
  4. 削除の操作をして、そのページがサムネイルの並びから消えたことを確かめます。
  5. 残したいページだけになったら、新しいPDFとして保存します。
  6. 保存したPDFを開いて、ページがちゃんと減っているかを見ておきます。

最後の確認は、ほんの数秒で終わります。送ったあとで「消すページを間違えた」と気づくより、ずっと楽です。

それから、元のPDFは念のため消さずに取っておきましょう。あとで「やっぱりあのページも要った」となっても、元があれば最初からやり直せます。

消す前に確かめておきたいこと

ページを消すこと自体は一瞬です。ただ、そのあとで困らないために、気をつけたいことがいくつかあります。

印刷されたページ番号は変わりません

書類の下に「3ページ」などと番号が入っていることがあります。この番号は、書類の中に書かれた文字です。なので、途中のページを消しても自動では書き換わりません。

たとえば2ページ目を消すと、残った書類は「1、3、4」と番号が飛んで見えます。相手が気にしそうな書類なら、ひとこと添えておくと親切です。

「〇ページ参照」と書いていないか

目次や本文の中で、別のページを指していることがあります。そのページを消してしまうと、読む人が探しても見つかりません。消す前に、ほかのページから呼ばれていないかをざっと見ておくと安心です。

サムネイルだけで判断しない

サムネイルは小さいので、白紙に見えるページに、実は薄い文字が入っていることもあります。スキャンした書類では、えんぴつの書き込みやうすいハンコが写っている場合もあります。

迷ったページは、元のPDFを別に開いて、大きく表示して確かめてください。

似たページの取り違え

同じ形式の書類が続くと、ページ同士がよく似て見えます。「同じページが2回入っている」と思ったら、日付や金額が少しだけ違っていた。こういうこともあります。重複を消すときほど、中身をよく見比べてください。

ついでにやりたくなること

ページを整理していると、ほかのことも気になってきます。よくあるのは次の2つです。

ひとつは、横向きになってしまったページです。スキャンの向きがそろっていないと、1枚だけ横に寝ていることがあります。これは、同じ回転・削除のタブで向きを直せます。消すのと一緒に済ませてしまうと手間がかかりません。

もうひとつは、別のPDFとまとめたいときです。要らないページを抜いたあと、ほかの資料とひとつにしたい。そんなときは、結合・並べ替えのタブが使えます。ページの順番を入れ替えたいときも、こちらです。

どちらも、ファイルを送らずにブラウザの中で処理するのは同じです。

まとめ

PDFから要らないページを消すのは、思っているより短い作業です。読み込んで、消したいページを選んで、保存する。流れとしてはこれだけです。

押さえておきたいのは次の3つです。

  • 元のPDFは取っておく
  • 印刷されたページ番号や「〇ページ参照」は、自分で気にかける
  • 保存したあと、一度開いて中身を確かめる

ファイルをサーバーに送らないので、人に見せたくない書類でも気軽に試せます。白紙が混じったスキャンや、送る前の資料の手直しに、ぜひ使ってみてください。